MacStudio導入~Mac Pro2013を現在でも画像処理に使えるマシンに増し増しカスタム~から一年経ってました。~その1~

工場のMacをアップグレードしていった話の前編です。

製版室のMac Proがすでに最新OSに対応できなくなって数年。

MacProが超高額化してしまい、スペック的にもそこまで必要ない。。。

ちょうど良いスペックと価格のマシンがないなと思って悩み続けていましたが、MacStudioなら!と決心をし、導入した話です。

この投稿を書いている時点で、導入してからもう一年経ってしまってますが、最後までお読みいただけると嬉しいです。

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工場のWi-Fi(無線LANアクセスポイント)機器を、WLX302 → WLX222に更新した話

上の白いのがWLX302。下の黒いのがWLX222。

今年(2023年)の2月に工場の無線LANアクセスポイントの機材を更新したお話です。

抜群の安定感と手軽さを誇ったYAMAHA WLX302でしたが、最新のセキュリティ方式に対応できなくなってもはや数年が経過していました。。。

早く機器を更新しなければ、と思いながらも、工場では5台のWLX302で運用していて、それを全部交換するのは大変だし。。。万一ネットワークに繋がらないとなると、工場の作業に支障をきたすことになったら嫌だし。。。

と二の足を踏んでいましたが、ついに、WLX222と出会い、綿密な計画をたて、テストをくりかえし、更新することができました。

結果、非常に満足。接続速度、安定感が増しみんなハッピー。

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Windowsにするの?Macにするの?どっちなの?~CPU比較(2022年2月時点)~intelCPUを世代で選ぶ~WindowsでM1Mac以上を目指してみる〜資金をPCパワーに全振りするならWindowsなのか

Windows7がそろそろ限界のため、次期マシン選定をする必要がありました。そのリサーチの際にCPU性能を比較し、MacとWindowsを含めて考えた結果、2022年2月現在には私にとって丁度いいMacがなく、Core i7-12700KFのWindows10マシンに決めた話です。

PCの選定、MacかWindowsか悩んでいる方の参考になるかもしれません。
(使用感は書いておりません、別記事に書ければと思っています。)

お時間有りましたら続きをご覧いただけると嬉しいです。

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PRINTMAN’S GEAR〜 接点復活スプレー~プリントヘッドのヒーター+温度計の不調が改善

商品名に偽りなし。

愛用するには理由がある。

職人愛用の道具たちを紹介するコーナー PRINTMAN’S GEAR。

今回紹介するギアは呉工業株式会社さんの 接点復活スプレー(CONTACT SPRAY)。

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macOS11.1 Big sur にアップデートしたら、Thunderbirdが劇遅になり、純正「メール」アプリにもアカウントが追加できない。。。けどなんだか追加できていた。。。

この仕様のMacBook Airをアップデートしたら。。。(ディスプレイをカメラで撮ったヒドイ画像。私の心情をよく表している。)

昔からMacの「メール」アプリでハマることが多い。

数年前から、Apple純正のMac「メール」アプリの設定がうまくいっていなかった。松栄シルクのメールサーバーとの相性なのか、今まで何台ものMacでうまくいかず、うまくいったと思っても受信だけで送信ができなかったり、ついに諦めThunderbirdに乗り換えたりしていた。

しかし、昨年、新しくiMacの最下位機種を導入した時、メールの設定がストレートに完了したことから、新しいOSのあたらしいメールアプリならストレスなく設定できるのかもしれないと思い、軽い気持ちでmacOS11.1 Big Surにアップデートした2015年MacBook Airで「メール」と格闘した話です。

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ついにキタ!デジタルファンデーション(DIGITAL FOUNDATION)!!~インクジェットガーメントプリンターの前処理革命かも?

アメリカのOVALJETというインクジェットガーメントプリンター。赤と黒のコカ・コーラカラーがカッコいい。

画期的な前処理システムを搭載したインクジェットガーメントプリンターがリリースされるようです。

アメリカのOVALJET(オーバルジェット)。

とりあえず、下記の紹介動画を御覧ください。

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6色インクジェットガーメントプリンターの色域戦略について考えてみました〜オレンジ・ブルー vs レッド・グリーン

理論上(データ上)はCMYKの4色でフルカラーが表現できているはずなのだが、現実にインクでプリントすると4色では足りない場合がある。足りない色域を拡大するために2色プラスしている。

今回は弊社で所有しているインクジェットガーメントプリンターの色域戦略についてです。

昨年の設備増強によってインクジェット部門が大幅に拡充されました。

昨年夏にkornit(コーニット)のStormHEXA(ストームヘキサ)。

昨年末〜今年初めにSROQ(エスローク)のroq hybrid(ロークハイブリッド)。

の2台が導入され稼働しています。

この2機種ともCMYKに2色をプラスした6色インクジェットガーメントプリンターです。

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インクジェットガーメントプリンターの前処理戦略について〜各メーカーが1番悩むところなのかな。。。

※「ガーメントプリンター」とはTシャツなどのアパレル製品へのプリントを目的とした製品。「テキスタイルプリンター」とは裁断前のロール上の生地へのプリントを目的としたもの(と私は解釈しています。。。)。このブログでは主にガーメントプリンターについての考察です。ただし、実際に使ったことがあるのは、現在松栄シルクで装備している機種、kornit(コーニット)とroq hybrid(ロークハイブリッド)だけなので、使ったことのない機種に関して憶測でモノを言っている部分があると思います。広い心で眺めていただけたらと思います。

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NEW FACTORY~新工場のご紹介 その2

新工場の紹介の続きです。その1はこちら

今回はHYBRID(インクジェット)部分を解説させていただきます。

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NEW FACTORY~新工場のご紹介 その1



2019年末より新工場をオープンしました。

単一階の面積では松栄シルク最大面積の工場となりました。

ここに大型の新設備を導入し、すでに稼働を開始しています。

当ブログでも少しずつご紹介させていただこうと思っています。

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