工場のWi-Fi(無線LANアクセスポイント)機器を、WLX302 → WLX222に更新した話

上の白いのがWLX302。下の黒いのがWLX222。

今年(2023年)の2月に工場の無線LANアクセスポイントの機材を更新したお話です。

抜群の安定感と手軽さを誇ったYAMAHA WLX302でしたが、最新のセキュリティ方式に対応できなくなってもはや数年が経過していました。。。

早く機器を更新しなければ、と思いながらも、工場では5台のWLX302で運用していて、それを全部交換するのは大変だし。。。万一ネットワークに繋がらないとなると、工場の作業に支障をきたすことになったら嫌だし。。。

と二の足を踏んでいましたが、ついに、WLX222と出会い、綿密な計画をたて、テストをくりかえし、更新することができました。

結果、非常に満足。接続速度、安定感が増しみんなハッピー。

更新しなければと悩み続けた日々

更新を躊躇していた理由の一つで、ちょうどよい機器がなかった

という悩みがありました。

WLX302の後発機が、(我々の工場にとって)スペックが上すぎて高額だったり、逆に手頃すぎて不安があったり、、、ちょうど良い機器がなかったのです。。。

(業務用機器の印象として、「接続速度はトップスピードを謳うよりもアベレージの速度。同時接続時の安定感重視」だと思っています。)

そこへ、昨年(2022年)10月にWLX222が発売されていました。

これこそ、最新の機能を備えつつちょうど良いスペックと価格。

Wi-Fi6対応で接続台数もWLX302より増える。それでいて、実売価格は、WLX302を購入した時と同じくらいの価格帯。そして、本体色がブラックを選べるのも魅力的。悩んでいた甲斐がありました。導入決定。

積み上げたくなる。眺めて暫くうっとり。

ファーストインプレッション

新色のブラックボディ。同じ色でYAMAHAのロゴがプリントされており、光の反射の質感の違いでキラリと見えるロゴがかっこいい。このロゴが上下対角にあり、モノリスのような筐体と相まって見た目の満足度はこちらがWLX222が上かも。

(WLX302もファーストガンダムっぽくて好きだったなぁ。。。工場スタッフでガンプラの塗装に凝っている人がいるので、今度引退したWLX302をトリコロールカラーに塗装してもらおうかな。。。)

上の白いのがWLX302。下の黒いのがWLX222。ちょっと大きくなったかな?同じスペースに収まる感じでそれも導入の決め手に。

交換作業開始

いきなりすべてを交換するのではなく、まずは自分の周囲でテスト運用。その後、徐々に勢力範囲を広げて行く作戦。

WLX302と違う点で、WLX222ではコントローラー(複数台のAPを管理する機能)が本体とは別のIPアドレスで仮想コントローラーとして作成される。

WLX302ではリーダー機が限定されるが、WLX222ではどれでもリーダー機になれる。もし最初に設定したAPが故障しても、コントローラーをベースに他のAPでカバーしてくれるらしい。。。(という認識でいいのかな?)

設定がとてもスムーズにできた印象。WLX302でも簡単だったけど、WLX222はさらに簡単に。複数台のAPもコントローラーからIPアドレスの変更が一括で設定できるのが嬉しい。(WLX302では本体ごと直接アクセスしてIPアドレスを設定していた気がする。。。)

箱から出してLANケーブルをつなぐと自動的に認識されてグループに追加できる。コントローラーから固定IPアドレス、機器の設置場所、使用チャンネルなど、わかりやすいブラウザGUIで一括で設定送信。つまり、APが増えてもまったく苦もなく増設可能。今ではもう一台増えて、計6台で運用中。

マウントパネルの進化

もう一つ、嬉しい点として、壁に取り付けるマウントパネル。

WLX302ではマウンㇳパネルにセットしたあと、外れ防止に本体とマウントパネルを小さいネジで軽く固定する方式それがなんともブサイクで。。。しかし、WLX222では小さいネジは無く、「カチャ!」っと爪がハマり、抜けにくく且つ、取り外しも楽になっていました!!この「カチャ!」がめっちゃ気持ちいい!!

壁に取り付けない場合、平置きではなく、角度をつけて立ち上げるバーをつけることができ、据え置き時でも写真立てのような立った状態で設置できる。これで平置きより電波が飛びやすくなる。らしい。

(さすがにマウントパネルはWLX302と共通ではない。でもこれだけ進化してくれているなら、付け替える作業も苦にならない!)

また、電波の指向性も選択できるので、工場の端にあるAPは指向性あり(全面のみ電波が飛ぶ)に、中央にあるAPは指向性なし(360度電波が飛ぶ)とすることで、無駄な方向に電波を飛ばさずに、効率よく通信範囲をカバーできる。

電源アダプターはWLX302と共通。電源アダプターが当たり前のように別売りだったりして、これが意外と高い。。。が、アダプターはそのままWLX222へと継承でき嬉しい節約。

現在までの使用感は

安定感も今のところ抜群。

(実はWLX302は初期不良や故障が数回あったのです。その度、すぐにメーカーが交換や修理をしてくれるのでアフターサービスの良さもメーカーへの信頼が増す結果にもなりましたが。。。)

どんな機材でも当たり外れがあり、複数台同時に導入しても、だいたいいつも調子悪いのが一台くらい紛れているものですが、今回のWLX222に関しては、今のところすべてが同じように動作していて感動。安心。しすぎて存在を忘れてしまうほど。

接続スピードは倍くらいになりました。(あくまで数字の上で。体感では、3割増しくらい。端末にもよる。)

(工場ではルーターはYAMAHA製ではないので、ルーターとの連携機能は使用していません。他社製ルーターで、APだけの機能でも十分な性能かと思います。)

ホコリ舞う工場では壁の上の方にホコリから保護しつつ設置

と、話が長くなりましたが、存在を忘れるほどの安定感と最新の機能。他社のルーターとも違和感なく使える。とても良いAPでございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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