iPadOSでも、Googleスプレッドシートが強制的にアプリで開いてしまうので、ブラウザで開きたいときの対処法

iPadOSになり、Safariもフルブラウザ、デスクトップと同じ表示がデフォルトになったのに、GoogleスプレッドシートのURLをクリックすると、強制的にアプリ版で開かれてしまう。。。

ブラウザで開くか、アプリで開くかの選択肢すら与えられず、それ系のリンクをクリックするや否や、シンプルで美しい、モバイルに特化した素晴らしいアプリが起動してくれる。

そんなGoogle様の自信に溢れた親切が、困る場合も多々ある。

アプリ版は機能がとても限定されてしまうので、ちょっと突っ込んだことをやろうと思うと結局デスクトップの前に座っている自分がいるのだ。。。

今回はなんとかブラウザで開くことができたというお話。

アプリから、「ブラウザで開く」的な設定がないものか探してみたが見当たらず。。。

Safariの「設定」でアプリで開く開かない的な設定項目を探すも見当たらず。。。

iPadにアプリがインストールされていなければブラウザでそのまま開けるということなので、思い切ってアプリを消去。Google系のアプリの内容は全てGoogleのクラウドストレージに保存されている(保存されなきゃ使えない仕様)なので、アプリを消しても問題ないと判断。(その辺りは自己責任で!)

プルプル震えてやがるコイツを消す!!!!!

そしてSafariからGoogleスプレッドシートのリンクを開くと、もちろんブラウザ版が開く。

しかし、このブラウザ版では画面の拡大縮小がピンチで自由に操作することができない。

Safariのアドレスバー左隣のAの大小のアイコンから既定のパーセント刻みの拡大縮小しかできない。。。

(これはこれで最高ですけど、できればスマートキーボードなどのキーボードショートカットを作ってほしかった。。。)

アプリ版のカジュアルな関係も恋しくなるので、アプリを再インストール。

先ほどのブラウザ版を左上のスプレッドシートアイコンをクリックして、スプレッドシートのポータル画面?(ファイルが並んでいる画面)にしてから、Safariの展開ボタンから「ホーム画面に追加」を選んでアプリっぽく他のアプリと並べておく。

実はコイツがブラウザ版。アプリ版と共存可能!!

このホーム画面に追加したアイコンをクリックすると、いつでもSafariでブラウザ版が開きます。

(※今のところは、です。これも強制的にアプリに誘われることになるかもしれません。。。。。。。。)

これで、カジュアルにパパッと内容を確認できればいいときはアプリ版、

「フィルタ表示」とか「スクリプト」とか「条件付き書式の設定」とかつかいさらにマウスと併用すれば、なかなかのことまでiPadでできそうですね。