工場における、ダイソンとマキタの掃除機対決〜掃除機からみるビジネスマンの生態

コードレス掃除機、ダイソンにするかマキタにするか問題を抱えている人も多いかと思います。

そんな人の参考になればと、両者の違いを紹介してみます。

 

 

まずはダイソン。

型番とかはよくわかりませんが、写真のような少し昔のタイプのものです。

吸引力はマキタ(18Vタイプ)より強い気がします。

そして細かい塵まで吸い取ってくれます。

しかし、そのマックスパワーで使える時間は10分程度です。

オンオフがトリガー式なので、無駄な電気を使わなくて済みますが、そのかわり、握り続けないと駆動しないので、持ち方が限定されます。

工場内でコードレス掃除機を使いたい理由は、細かいところをあれこれ吸いたいし、気づいたときにささっと掃除しいので、10分では足りなすぎます。

また、バッテリーも交換できないので、電池が切れたらしばらく使えません。

というか、バッテリー切れというか、モーターに負荷がかかりすぎて安全装置が働いて動かない、というような印象です。

 

まあ、その辺りは、時間をおいて使えばいいや、と思っていても、

最大の欠点がこれ、

ここのフィルターが詰まってモーターに負荷がかかり動かなくなります。

「吸引力が変わらないただ1つの掃除機」

のはずのダイソンさんですが、このフィルターが詰まると吸引力が変わります。

水洗いで復活しますが、それもすぐ詰まります。

(※最新型ではどうなっているかわかりません。)

 

そう、なぜなら、ダイソンさんは家庭用だからです。

家庭では工場のように広くないし、塵や埃も格段に少ないでしょう。

ダイソンさんも家庭用の自分によもやこんな仕打ちをされるとは思っていなかったことでしょう。

ごめんなさい。ダイソンさん。

 

 

それでは、業務用に多く採用されているマキタを見てみましょう。

マキタさんは、本体は安いが、バッテリーと充電器が高いです。

それでもダイソンさんよりは安いですけど。

いろんなタイプがあるようですが、ボルト数が大きい方が吸引力が強いだろうということで、18Vにしました。

ゴミは紙パック式の方では無く、先端部分に直接溜まるタイプにしました。

オンオフもトリガー式は持ち方が限定されるので、ツイッチ式にしました。

吸引力は、ダイソンより弱い印象です。

ですが、それもモーターに無理をさせない設計のように思えます。

バッテリーを回していけば、連続使用ができます。

バッテリーも高いだけあって残量がわかったり、頑丈な作りになっています。

(その分掃除機部分はプラスチック感ありあり。)

 

つまり、目に見えない細かい塵までは吸い込まないが、大雑把なゴミは吸い取ってくれる。

バッテリー交換で連続使用ができるので、使用時間を気にする必要がない。

負荷がかかるモーター部分、などは比較的安いので、壊れたら買い換えれば良いし、各種交換パーツも充実している。回転ブラシヘッドとかは必要ない。

 

 

そう、業務用とはこういうことなのです。

工場では目に見えるゴミだけ吸い取ってくれれば良い。

何より長く使えて、取り回しが楽で、メンテナンス性に優れている。

プロフェッショナルとは、持続可能なことである。と。

(しかし、マキタを家庭用で使うと考えたら、若干物足りなさを感じるかもしれませんね。家庭用ならダイソンさんのほうになるのかも。。。)

 

 

さて、これは人間にも当てはまるのではないでしょうか?

 

あなたは、ダイソンタイプですか?マキタタイプですか?

工場における、ダイソンとマキタの掃除機対決〜掃除機からみるビジネスマンの生態」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: PRINTMAN’S GEAR〜 マキタのコードレスクリーナーのサイクロンアタッチメント編 | Shoeisilk Factory Report prepared by Sakurai

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