

// 選択したレイヤー以外を非表示にする関数
function hideOtherLayers() {
var doc = app.activeDocument; // アクティブなドキュメントを取得
var selectedLayer = doc.activeLayer; // アクティブなレイヤーを取得
// レイヤーの数だけ繰り返し処理
for (var i = 0; i < doc.layers.length; i++) {
var currentLayer = doc.layers[i];
// 選択したレイヤー以外を非表示にする
if (currentLayer !== selectedLayer) {
currentLayer.visible = false;
}
}
}
// 関数を実行
hideOtherLayers();
お時間ある方は下記の続きを読むから一部始終を御覧ください。
Illustratorで頻繁に使う機能をスクリプトで書いて効率アップを図りたいと思いつつ、
。。。ネットで検索しても情報がない。。。(情報がなくて困っている情報はある。)
こうなるとコピペ野郎はお手上げで、いつも検索しては諦めていたんです。
そこに最近よく耳にするうようになったChatGPT。
(え?ずいぶん前からあったんですか?最近特に一般化したって感じで良いんですよね?)
ダメ元でChatGPTに投げてみることにしました。
(ChatGPTが何なのか、使い方、などは検索していただくとたくさん情報がありますので、当記事では割愛させていただきます。)
まずは簡単なものから始めよう。
ちなみにこの「選択したレイヤー以外を非表示」は、レイヤーパネルでOption キー(WindowsだとAltキー)を押しながら目のアイコンをクリックできますけど。。。。
どこかで聞きかじったプロンプト感を出しつつ入力。(正しいのかはわかりませんが、ChatGPTが賢いので察してくれる)

するとすぐに↓のように返答してくれる。ご丁寧にコピーボタンまで。

コメントも書いてくれているので、どこがなにをしているのかもわかりやすい。
(コピペ野郎なので見ただけでは正しいのかはわからないですが。。。)
こんな簡単な入力でそれっぽいプログラムを書いてくれるとは。
このコードをコピーしてVSCodeに.jsxファイルを作ってペースト。
そのファイルをIllustratorから開いてスクリプトを実行。
(MacだとCommand+F12キーでスクリプトファイル選択画面へのショートカット)
なんと!動作するじゃん!!すげえ!!
今回使用したChatGTPは(無料プランなのでGPT3.5で動作している)2021年9月までの情報から回答を生成するので、最新版のmacOSや Illustratorには対応できないのかな?と思っていたのですが、(当記事投稿時点の)最新環境でも動いちゃいましたね。。。嬉しい誤算!


初回の挑戦で実際に動作するスクリプトができるなんて!!!
すっかり気を良くした私は、このあともChatGPTでいろんなスクリプトを作ることに挑戦していくこととなるのでした。。。
ほかのスクリプトについての記事もアップする予定ですので、お時間ありましたら、そちらもご覧いただけると嬉しいです。
※環境が違うと動作しない可能性があります。今後のアップデートで使えなくなる場合があります。
※その際は、またChatGPTに投げてみることにします。
※もしなにかChatGPTの利用規約に抵触しているような場合は、当記事を削除させていただきますので、お気付きの方はご一報ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。