なぜ今?諦めていた私物MacBook Pro mid 2012の話〜ダメ元で、macOS 10.11 El CapitanからmacOS 10.15 Catalinaへアップデートしてみたら良かった話〜

私のプライベートで母艦となっていたのはMacBook Pro mid 2012。

確か まだDVDドライブが付いていて、差別化のために高額化する前の親しみやすかった頃のMacBook Pro。それで年賀状の作成や動画の編集や二次会のパンフレットやポスターの作成、iPhoneのバックアップや写真アプリへの読み込みなどをやっていた。

時が経つにつれ、起動速度が遅くなり、段々と電源を入れる機会が減っていった。

メモリを増設したものの、それも動作にはほとんど効果がなかった。

会社のPCのSSD化が進んでいくと、その快速感との乖離が顕著になった。妻がMacBook Airを購入し、それを借りるようになったことが決定打となりMacBookPro mid 2012との距離はさらに開いていく。

当ブログの初投稿を書いたのも妻のMacBook Air (13-inch, Early 2015)だった)

iPhoneの写真のバックアップはグーグルフォト。MacBook本体内の写真はすでにグーグルフォトにアップロード済みで、私は他にカメラ等を持っていないので、写真をiPhone以外で撮ることが無い。iPhoneで撮った写真もiPhoneから直接グーグルフォトにアップロードされるので、MacBookを経由する必要もない。(オリジナル画質ではなくなるが、今までの私の生活の中で気づいたことで、『綺麗で精細な画素数が高い写真よりも、そこそこの画質でもすぐに閲覧できる見やすい写真のほうが好き』という主義になっている)MacBookPro mid 2012を起動するのはiPhoneの機種変更の際にバックアップと初期設定の時だけとなっていった。

『iPhoneのiOSのためにiTunesをアップデートする必要があり、そのためにMacBookのOSをアップデートする必要がある』というAppleアップデートスパイラルのせいで、OSをアップデートしてからは、さらに起動も動きも遅くなった。

本体の起動、アプリの起動が遅いのはまだしも、Safariの検索窓に文字を入力する際にも一文字入れるだけでレインボークルクル状態。事実上何もできないに等しい。。。こうなったらSSDに換装するしかないと思っていて、しかし殆ど使わないMacに1万円~2万円ほどの出費するくらいなら他のことにお金使いたいなとか思ったり。。。

━━━と言う状態だったMacBook Pro。どうせ使えないなら、最後に写真の読み込みだけでも、それもできなきゃ実験的にアップデートもしてしまおう。と思い、少し時間ができたので、実行してみたら、意外なことにレインボークルクルがなくなり、通常動作に戻りました。(写真の読み込みもできた)という話です。※macOS Big Surのリリース直前の話です。

そもそも久しぶりに起動しようと思った発端は次のような理由からだ。

iPhoneのストレージがそろそろ一杯になりそうになっていて、iPhone本体内の写真を削除する必要があった。グーグルフォトはバックアップだけでなく、iPhone本体内に無い過去写真も快適に閲覧できる。だから、iPhone本体内の写真は、そのまま削除しても問題ないと考えていたところ、先日の「グーグルフォト容量無制限撤廃」など、今後も何が起きるかわからない臭いが漂い始めていたので、保険の保険という意味でもMacBookにオリジナルを残せるならそれに越したことはないと感じたからだった。

実に一年以上ぶりに電源を入れるMacBook Pro mid 2012。

『iPhoneのiOSのためにiTunesをアップデートする必要があり、iTunesのアップデートのためにMacのOSをアップデートする必要がある』というAppleアップデートスパイラルのせいで、MacBookPro mid 2012のOSは

macOS 10.11 El Capitan

になっていた。

とにかく起動からすべてが遅いので電源を入れてから一時間ほど放置し、安定するまで焦らず待つ。

そう「安定」した状態になるまで時間がかかる。

無計画に使っていたので、無計画にインストールされてMacの起動後自動で立ち上がってしまうアプリが多々ある。

ウィルス対策ソフトやクラウドストレージやアップデートの確認やいろいろ。。。

それらが安定したところで、すべてを停止させ、バックグラウンドで何も起動していない状態にする。

使えなくなっても構わないというヤケクソ状態なので、アプリを次々に削除。いらないファイルも大胆に削除。

セーフブートなどして何かをクリーンな状態にするおまじない。再起動。

そしてiPhoneをライトニングケーブルで接続。

(iPhoneのOSは最新のiOS14)

「このMacを信頼しますか?」

「このMacでこのiPhoneに接続するにはソフトウェアのインストールが必要です」

「iPhoneのロックを解除してください」

などの表示が出てくる。

しかも繰り返し。OK的、信頼する的なボタンを押してもしばらくするとまた出てくる。

Macの写真アプリを立ち上げる。

iPhoneと接続できたりできなかったりする。運良く接続できたタイミングで読み込むボタンを押す。20枚ほど読み込んだところで停止。それ以降はデバイスとしては認識されるものの、読み込む対象としてのiPhone内の写真が表示されない。。。

───やるしかない。(ゴクリ)

私のMacBook Pro mid 2012は、macOS 10.15 Catalinaになった。

と、文字にすると短いが、とにかく時間がかかった。アップデートが完了するまでに丸一日かかったと思う。

リンゴマークのままずーっと待った。「動いていないんじゃないか?」と思ったが我慢して待ちに待ったらアップデートされていた。

驚いたことにレインボーくるくるしなくなっていた。

さすがにSSDではないので快適!快速!ではないが、昔を思い出すレベルの動作に戻っていた!!

なんで?

同期系やウィルス対策系などの無駄な常駐アプリを削除したことが良かったか?

Catalinaから32ビットアプリがバッサリ切り捨てられたから、昔のMacBook(白いポリカーボネイトのやつ)から引きずっていた無駄なアプリ?設定が?無くなった?から?

macOS 10.13 High Sierraからファイルシステムが大幅に変わったこと?

それらがレインボーくるくるを退治してくれたのか!も!!?

おお!iPhoneとの接続はiTunesを使わずにファインダーでやるんだ!

とりあえずバックアップをとってみる。無事成功!!!やたー!

非常に嬉しい誤算ではあるが、本来の目的は写真の読み込みである。

Macの写真アプリを起動する。

するとファイルシステムが変わったからか、写真アプリの仕様が新しくなったからか、

「写真の整理をしているので、電源につないだままにしておいてください」

的な言葉が表示され、処理進行状況バーがジワジワ光っている。1~2分眺めているだけでは全く進んでいるようには見えない。たしかに10年以上分の写真データすべてを整理しているのだとすれば、相当の時間がかかりそうだ。

iPhoneを接続してみる。

「iPhoneから読み込む準備をしています」

という表示がでる。iPhoneを繋いだまま数時間待ってもその表示のまま。ファインダーでは接続とバックアップが出来ているので、写真アプリの問題っぽい。

Macの写真アプリが写真を整理するのに忙しいから読み込めないのかな?と思い、起動したまま放置。たまに数時間おきに処理進行状況バーを見ると進んではいる様子。

で、完了した。5日後に。

いや6日だったか7日だったか?とにかく長かった。数時間おきに処理進行状況バーを見ると僅かずつであるが進み続けてはいた。しかしこのスピードは人間が一枚一枚写真を選んでいるような感覚になるほどではないか。中に人が入っているなら負けるわけにはいかない。根比べ勝負だ。待つのだ。こうなったらいくらでも待つことに決めた。待つ間にもたまにiPhoneを接続してみたが、「iPhoneから読み込む準備をしています」が表示されるだけだった───。

5~7日の時間をかけて写真の整理が終ったところで、一旦電源を切る。

セーフブート、再起動、ディスクユーティリティのファーストエイド、再起動のおまじないを経て、

接続。「読み込み」に表示された!読み込む!うーん、一年分くらいあるからこれも時間がかかりそうだ!でも全然待てる!!

途中で読み込みが止まることもなく、無事完了。

めでたしめでたし。こんなこともあるんですね。

なにかに似ていると感じた。そう、この現象は子育てと同じと言えないか。待つ。とにかく待つ。焦らせないで待つ。自分のタイミングで結果を求めてはいけない。子供のタイミングが整うまで待つ。落ち着いて呼吸を整えて、待つ。たまに、「やってる?」と覗くと、冷却ファンを元気に回して発熱しているMacBookが可愛い。今後はSSD化も検討してもいいかも?ぎりぎりmacOS Big Surにも対応しているようだけど。。。それはさすがに?へへへへへへー(笑)。

まだまだ一緒に頑張ろうよ、MacBook Pro mid 2012。

───超嬉しい誤算で通常動作に戻ったMacBook Pro mid 2012。しかし、日常使うのはウェブブラウザくらいなので、やっぱり本体が軽くてSSDで動作の速いMacBook Air Early 2015を手にとってしまうのでした。

(先日発売したAppleSilicon M1チップ搭載Mac、メチャメチャすごいですね。。。シングルコアではintel i9を大幅に上回る性能、シングルコアってことは、イラストレーターはシングルコア処理なので超有効ってことでしょう。。。マルチコアでもMac ProやiMacProのintel Xeonよりやや劣るくらいという。。。エントリークラスでこの性能。。。そしてこの価格。。。メモリの消費も少ないようで、8Gでも全然いけちゃうらしい。。。今までのCPUとは別次元のようですね。。。)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※MacやiPhoneに表示された文言は正確な表現ではありません。なんとなくこんな漢字の文章が書いてあった、という感じです。ご了承ください。

※El Capitanからカタリーナのアップデートをざっくり検索したところ、「動作が遅くなった」という言葉が多く見られ、私と同じような現象は発見できませんでした。とても稀な現象なのかもしれません。なのでアップデートを勧めるものではありません。

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