iPadでマウスが使える。
先日リリースされたiPadOS。マウスが接続できるらしいとは聞いていたが、あまり目玉機能!という感じで推されてはいないようで。
早速iPadOSにしてみたものの、そんなにiOSと変わらないなぁと思っていたところ、マウスの件を思い出した。
余っているマウス、それもBluetoothのものはないかと探して見つかったのがこちら。
A1197という型番の「ワイヤレスMighty Mouse(マイティマウス)」
2006年7月に発売されたモデルらしい。
ホコリがガビガビ。
たしかiMacかなんかに付いてたやつ。
もしかしたら僕より入社が先の先輩になるのかもしれない。
マイティーマウス先輩!!(名前はカッコいい!)
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ちなみに、iPad側は、今年の3月発売のiPad Air。第三世代でスマートキーボードとApple Pencilに対応しているもの。
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果たして13歳の歳の差カップルは成立するのだろうか?
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まずはいつものスピーカーやApple Pencilを使う時と同じように、Bluetooth設定からやってみた。
iPadがBluetooth機器を探すものの、マウスが全く出てこない。
やっぱりマイティー先輩はもう時代遅れなのか?
がんばれマイティー先輩。
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接続方法を検索してみた。
それによると、どうやら、「マウスが使える」というのは、PCなどの場合と若干異なり、あくまでも入力補助装置としての位置づけらしい。
iPadやiPhoneには視覚が弱い人、指での入力が困難な人にむけての補助機能が充実している。
タッチ操作の補助機能の拡充というスタンスのようで。
なので「設定」の「アクセシビリティ」から接続することになる。
「アクセシビリティ」→「タッチ」と進む。
(ちなみにダークモードにしてみてます)
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「タッチ」→「AssistiveTouch」と進む。
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「AssistiveTouch」→「デバイス」と進む。
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「Bluetoothデバイス」をタップしてマウスを探す。
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検索中のまま、何も表示されず。
マイティー先輩の名前は出てこない。。。
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やっぱり、マイティー先輩はもうダメなのか?
葛飾区の工場の隅で埃をかぶって、一日中じぃっとしているだけの先輩。
「Mighty Mouse!!」ともてはやされた過去の栄光に想いを馳せながら、後輩のMagic Mouse達が壊れたときのための、予備として、一日中じぃっとしている先輩。
今時マウスなんてそうそう壊れないから、ますます出番がなく、一日中、工場の隅っこで、文句も言わず、じぃっとしている先輩。
…やっぱり、…もう。いや、まだ───。
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「桜井よ、もういいんじゃよ。」
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───先輩?
「自分のことは自分がよぉくわかっとる。わしはもう、役目を終えたということなのじゃ。」
で、でもマイティー先輩───。
「年甲斐もなくiPad Airの第三世代のお嬢さんと接続しようなどど…。
ふんっ!あの世でジョブズも笑ろうておるわい。」
でもまだ先輩は───。
「桜井よ。だから、もう、いいのじゃ。最後にもう一度だけ希望を見せてくれたことに感謝しておる。新しい単三電池を入れてもらえただけでも、生恥を晒してきた甲斐があったと、わしは思うておる。」
・・・・・・。
「わしらが現役の頃、「Mighty Mouse」ともてはやされていた頃は、まだポケベル時代でな。裕木奈江のドラマが社会現象になっておった。あの頃の裕木奈江へのバッシングはなんとも痛ましい───。
───先輩!まだイケそうです!
「スイッチコントロール」から設定する方法があるみたいです!
あと「ポケベルが鳴らなくて」はもっと昔の話です!
「───?今何と?」
今調べたら、「設定」から同じ「アクセシビリティ」に進んで、「スイッチコントロール」からもBluetoothsの接続ができそうなんですよ。
「なるほど、そうかポケベルが鳴らなくては1993年のドラマじゃったな。そういえばポケベルも先日サービスが終了したそうな。わしらポケベルはもう役目を終えたの───。」
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「設定」→「アクセシビリティ」→「スイッチコントロール」へと進む。
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「スイッチコントロール」→「スイッチ」へ進む。
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「Bluetoothデバイス」をタップすると。。。
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「・・・『好みの男性のタイプは「志村けん」さんです』とiPadAir嬢は言うとったがの、あれはオジサンを喜ばせるためのただの営業トークじゃ。それを鵜呑みにして浮かれていたとは情けな───。」
おい!マイティー!繋がったぞ!!
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「AssistiveTouch」の「軌跡速さ」で動きを調整しましょう。
ポインタの大きさと色なんかも変えられます。
操作方法としては、PCのマウスというより、指で操作している動きをポインタでする感じ。
たとえば、ドラッグアンドドロップするときも、PCの感覚でやろうとするとうまく行かず、指でやる感じで、長押ししてポコッとアイコンが変化したらドラッグする、みたいな?
あ、ドラッグアンドロップする場合は「ドラッグの維持」をオフにした方がいいのかもしれない。
ただし、このへんの補助機能のオンオフや役割がいろいろあっていろいろ設定できそうなのだが、何が何に影響するかが今のところイマイチわかってない。
とりあえずマウスのボタンの設定は、
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」→(ポインティングデバイス欄の)「デバイス」と進むと、
この画面になるので、ボタンに機能を振り分ける。
ボタン1が左クリック。
ボタン2が右クリック
ボタン3は不明です。
私はボタン2をdockが出てくる設定にしました。
ここもPCのように所謂「右クリック」的な動作はしなかったりする。
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入力補助機能をうまくカスタマイズして素早い操作ができるとなんだか上級者って感じがする。
が、結局、その操作を覚えるのが面倒で、ノーマルの使い方が1番だったり。。。。
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次回は掟破りの逆歳の差スワッピング!?「2006年製のiMacにApple Pencilは使えるのか!?」をお送りします。
(絶対に使えません)
ピンバック: iPadOS13.4へのアップデートでマウスが使えるようになったので、最適な設定を探してみた。〜13歳の歳の差カップルのその後〜マイティ先輩とiPadair(3rd Gen)嬢に幸せになれたのか | Shoeisilk Fac
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