QRコードが便利で、読み込みがスムーズに行くとまあ快適で。
ちなみにQRコードとは、日本のデンソーウェーブが開発した、二次元コードの種類の1つで、2次元コードが備えている特長(大容量・省スペース・高速読取・誤り訂正機能)を全て備え、現在日本で1番普及している二次元コード。
らしいです。
iOSアプリからの読み込みが早くて快適になった。という話は以前に書きましたが、
iPhoneでウェブサイトを読み込んで表示したところで、そのサイトがPC前提の設計だったりすると厄介ですね。
PCが近くにあるのなら、そっちで表示したいという考えに至り、試行錯誤した話です。。。
まず、PCにUSBなどで何かしらの機器を接続し、読み込めないかと、「QRコードリーダー」で検索すると、機材はいろいろ出てくるが、これは価格が高すぎて、
ここまでお金かけてやりたいわけじゃないんだよね。
安いものもないわけじゃないが、それはそれで解像度的なものが低く、反応が悪いに決まっている。
なので、この方向は却下。
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次にMacBookについているカメラで読み込めないだろうか?
せめてMacBookを使っている人だけでも便利に使えないものか。
調べると、Macのアプリでまさにその機能があるものが見つかったのだけど、
QRコードを近づけてもなんの反応もない。。。
10mm角くらいの小さいものには使えないようだ。
(MacBook等のカメラは写真を撮る用ではないので、iPhone等のカメラに比べ、性能が格段に低いらしい。。。)
Windowsでもありそうだけど、結局、高性能のカメラが付いてないと、もしくは後付けしないとダメで、そうなるとそれなりの金額が発生し、
そこでまた、
あ?それ、そんなお金かけてまでやりたいか?
という、「人の趣味を真っ向から否定する時に使いそうな言葉」が浮かんでしまう。
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というわけでこれも却下。
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諦めの末たどり着いた最も手軽な方法は、
iPhone、iPad等のカメラ付きのタブレット端末が手元にある前提で、
デンソーアプリのおかげで素早く開けたブラウザをPCに最短の手数で表示する。
というもの。
これ、やっぱりApple製品ならHandoffという機能ですぐ実現できることは知っていて。
これはこれで便利だけど、このHandoffという機能は、「一人の人間が複数端末を使う前提での機能」であるので、我々の工場のように複数人でいろんな機材を使っていると、いろいろ鬱陶しかったりする。。。
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なので、Chromeの履歴から、ほかの端末(同じアカウントで同期しているChromeを使っている端末)で開いた、又は開いているタブを表示させて選択する。
という方法にたどり着きました。
マウスで右上の設定アイコンから開いてもいいのだが、ポインタを動かすよりも、ショートカットキーのほうが早いし、カッコいい。
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・iPhone、iPad等でデンソーアプリで快適にQRコードを読み込み、自動的にChromeでウェブサイトが表示される。
・同じアカウントのChromeを開きショートカットキーで履歴を表示。
(WindowsはCtrl+H、Macはcommand+Y)
・Tabキーを2回押し、カーソルを「他のデバイスからのタブ」に合わせリターンキー音を立てて叩く。
・他のデバイスで開いた、又は開いているタブが表示されるので、そこから任意のタブをクリック。
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え?あんまり?手数が?変わらない?
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あー、そういう、人が一生懸命になっていることを、個人の物差しで測って簡単に否定する人は、豊かな人生は送れないって決まってます。