先日発表された新しいMac mini。
これは製版課の次期主力マシン候補に十分上がりそうなスペック。
以前の記事、
『Illustratorの動作とCPUの関係〜Illustratorだけの処理能力が最も高いMacはどーれだ?』
で、Illustratorが快適に動く条件から最適なMacを探してみたのでした。
ざっとおさらいすると。。。
●Illustratorは1つCPUの1つのコアの1つのスレッドしか使えない。
●CPUの「@@GHz Turbo Boost使用時最大@@GHz」の@@の数字(クロック数)で比較。
という条件でした。
先日Appleの新製品発表会で新しいMacBook AirとMac miniが発表されました。
これから、改めて公式サイトのページで各Macを比較していきます。
「プロセッサ(CPU)」のクロック数(@Ghz)と価格にも注目です。
↑は現在製版のメインマシンのMac Pro。3.5GHz。
↑はiMacPro。最大で4.5GHz。
↑は、前回の検証で最強かも、となった15インチMacBook Pro。最大で4.8GHz。
さてさて、ここで改めて新しいMac miniを見てみましょう。
最大4.6GHz。クロック数だけならMacBook Proには及ばないものの、iMacProを上回りました。
CPUの世代や種類がMac miniはcore i7なので、MacBook Proのcore i9とiMacProのXeon Wとではクロック数以外の性能や耐久性が違うのでしょうが、
Illustratorだけを考えるなら、この価格差ほどの処理能力差は感じられないのでは?
もちろん、iMacProは5Kディスプレイ一体型でキーボード・マウス付きでその他GPUなども高機能でしょうが。。。
やっぱり一体型やノートは障害が起きたときのメンテナンス性が心配で。。。
(メンテナンス性の心配な様子は以前の記事を参照ください。)
『Mac Pro mid2010 のディスプレイが縞模様になったよ』
『Mac Pro Mid 2010のCPUをアップグレード』
Mac miniも外付けeGPUに対応しているので、パワー不足を感じたら拡張可能だし。。。
なにより、Mac miniなら、現在使っているキーボードやマウスはもちろん使えるし、ディスプレイも、Mac Pro2010に使っている、Apple LED Cinema Display(MiniDisplayPortでThunderboltではないタイプ)がアダプタ経由で接続できそうだ。。。
CPUアップグレードだけでこの価格なら、ストレージを増やしても全然いいかも?
メモリ8Gは心許ないが、自分で増設できそうとの噂があるので、最低の8G構成でいいかも?
ふむふむふむ~。
(新しいMacBook Airが出たのに、旧MacBook Airの値段が下がらなかったのが不満!!)
(現場の各部署用にMacを配備しなければいけないのだが、悩みどころ。。。)
(新しいMacはセキュリティの設定でつまづきそうで怖い。。。)
(でも新しいMacBook AirのRetinaディスプレイは細かい文字も見やすくなるんだろうなぁ。。。)
ピンバック: 一年間のまとめ~ブログ開設から一周年の集計結果発表 | Shoeisilk Factory Report prepared by Sakurai
ピンバック: Illustratorが最速なのは、iMacPROを超えたiMac2019(おそらく。。。) | Shoeisilk Factory Report prepared by Sakurai