ディスプレイが壊れたのか!?
と不安になりました。
画面の深い黒の部分が、RGBのグリーンやブルーになってしまっている…。
キャリブレーションしても治らない…。
他のアプリではこのような現象はみられなかったので、Webブラウザが原因では?と思い至り、他のブラウザと比較。
↑では、上のウィンドウがGoogle Chrome。下のウィンドウがInternet Explorer。
どうやらGoogle Chrome限定の現象のようだ。
でも、↓
私はデュアルディスプレイ環境で作業をしている。
サブディスプレイである、古い事務用のPCから流用したMITSUBISHIの安いディスプレイではあの現象は見られない。
色調整などの作業用にメインのディスプレイで使っているのはEIZOのCG277。
なぜCG277のほうだけ?
価格差20数倍もするのに!?
グラフィックボードのせいなのかな?
と思って空いている出力ポートに差し替えても結果は同じ。
検索してみるとChromeの設定でなんとかなるらしい。
Chromeの「設定」から「詳細設定」→「システム」の「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにして再起動をクリック。
治りました。
・・・ハードウェアアクセラレーション?
何それ?
調べると、
動画などの高度なウェブサイトの表示をスムーズにする機能らしい。
うーん。だったらなんで高機能なディスプレイの方だけ変になるのだ?
安価なグラフィックボードでも起きる、みたいな記述も見かけたけど、
今使ってるのはNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB。
そこそこ良い性能だと思うんだけど…。
っていうか、今までは普通に表示されていたわけだし…。
端子の形状の違いかも?
グラフィックボードにはHDMI端子が1つとディスプレイポートが3つあって、CG277はディスプレイポートで接続しているので…。
治ったからまあいいか。
会社の作業用のPCで高度なウェブサイトなんて見ないしなぁ。
ハードウェアアクセラレーションという言葉の響きは気持ちいいので、今後関係ない場面でも使っていきたいと思います。
「えーと…、ハードウェアアクセラレーションの…Grande。…アイスの方で。」
『…あーっと!ネイマール!今のはさすがにハードウェアアクセラレーションを取られましたぁー』
『今日のゲストは、今、若者の間でハードウェアアクセラレーションが”ダサかっこいい”と話題になり再ブレイク中のDA PUMPの皆さんでーす。』