酷暑対策その1〜エアコンの室外機編

連日の酷暑、いかがお過ごしでしょうか?

工場は乾燥機などの熱源が多いので、毎年毎年この時期は暑いのですが、今年は異常…。

エアコンを刷新したりと設備を整えて対抗しようとしていますが、それにも限界があるようで、ピーク時にはエアコンからも生温い風が漂うばかりになってしまっていました。

これでは、ただただ電気を無駄にする機械に…。

そんな時、SNSで話題になっていた、室外機に濡れタオルとバケツ作戦。

 

これが意外と効果あり。(な、気がする)

室外機の温度を測ると、濡れタオル無しが約50℃。

濡れタオル有りが約40℃。

この違いは大きく、ピーク時も冷風が出ている…(気がする)

エアコンを設置してくれている電気屋さんにも「これはいいアイディアですね」とお墨付きをいただきました。

しかし、この方法の欠点は、バケツの水がみるみる減っていくので、2、3時間に1度はバケツに水を補充する必要があることと、

室外機の天井を冷やしたところで肝心の熱交換部分の温度が下がっているのか疑問?という点。(室外機は熱交換のための冷媒をパイプに通して、側面と裏面に張り巡らせている構造をしている)

 

 

 

そこで、

 

あるんですね。こんな製品が。

室外機の上にホースが繋がっているのが見えると思います。

これは、室外機の温度が高温になると、自動で水を室外機の裏側に噴射して室外機の温度を下げて熱交換効率の低下を防ぐ装置です。

問題は水道代が、無駄になっていた電気代と同じくらいになるのではないか?という点です。

でも、同じ金額でエアコンの効きが良くなるのなら!と社長が即決。

迅速に工事、設置が完了し、本日が噴射はじめとなりました。

動きとしては、高温になると数秒間水を噴射し、数秒間休む、という繰り返しのようです。

 

最後に噴射時の頼もしい動画をご覧ください。

見るだけで涼しげ!(実際は室外機から熱風が出ているのでめちゃ暑いです。)

(室外機の横から撮っています。最初に手前の室外機に水が噴射され、よく見るとその後奥の室外機にも噴射されています。)

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